※以下この記事は、Podcastの収録時の音声を文字起こししたものになります

こんにちは、山形竜也です。

さて、今日のテーマは、「俺の話を聴いてくれ」です。実は、このPodcast、まぁ、僕の発信が、結果として誰かの何かの役に立てたらいいなと思ってるんですが、実はこのPodcastには裏テーマが存在していて、それが、

「俺の話を聴いてくれ」

なんです。
早めに伝えておければいいなと思っていたので、今回が2回目の配信なので、ちょうどいいタイミングかなと思って、このテーマでいこうと思いました。

なぜ、「俺の話を聴いてくれ」がPodcastの裏テーマになっているかというと、僕が僕の話をしていくことが、魂チャレだからです。魂のチャレンジですね。いやー、めちゃくちゃ苦手なんですよ、自分の話をすることが。

これまでの僕の発信っていうのは、ブログ、前のPodcastとか、Instagramとか、まー色々やってきたんですが、ほとんど僕の話はしてないんです。やり方とか、方法とか、知識面なんかの発信ばかりで、自分の思っていること、状況、感じていることとかは、ほとんど言ってこなかったんです。

それが、なぜかというと、「俺には価値がない」っていう、無意識レベルの思い込みが根強いからなんですね。この「俺には価値がない」から派生されて、

・俺の話は面白くない
・俺の話は誰も聴いてくれない

とかっていう「考え」が生まれて、結果、自分の話をしないとか、人前でもそうで、聞く側にまわることがほとんどなんです。でも、僕は、こころのことを通じて、結果的に地球の波動を上げていくことが、自分のお役目だと思っているので、だまって、内側にこもっている場合じゃないんですよ。人を動かすためには、自分の中で動いていることを伝えていかないと、どうにもならないって思っているので、まー、そういうこともあって、裏テーマとして「俺の話を聴いてくれ」という魂チャレをやってるんです。

この魂チャレに至った経緯とか、「俺には価値がない」っていう無意識レベルの思い込みを持っていることで、どんなことがあっていたかなんていう、そんな話をしていきます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

★こちらの記事はPodcastでもお聴きいただけます。
 ⇒ Vol.2Podcastの裏テーマは「俺の話を聞いてくれ」

「俺の話を聞いてくれ」

※以下この記事は、Podcastの収録時の音声を文字起こししたものになります

ということで、

「俺の話を聴いてくれ」ということで話していくんですが、

この考えのおおもとって、

「俺は価値がない人間だ」
「俺は無力だ」

っていう無意識レベルの思い込みなんですよ。

この思い込みがあるから、

SNSとかブログで投稿しても、反応が少ないと、

「あー、おれが言う事って、価値がないんだな」とか、
「どうせ、俺の話なんか面白くないからなぁ」とか、

そんな感じでひねくれてしまうわけですよ。
ひねくれるというか、いじけるというかね。

心と現実創造の関係性でいうと、

価値がないとか、俺の話は面白くないっていう考えをもともと持ってるから、
現実にそれが起きるって話なんだけど、

まー、それはちょっと置いておいて、

で、そんな考えをもっていると、どんなことを、どんな行動をとるかっていうと、自分の話をしないとか、主張を避けるとか、感情面での感じるっていう話、とくに「ネガティブ」なこととかって話さないんですよ。

でも、仕事なので発信とかしないといけないじゃないですか。ブログとかSNSとかね。

だからそういうことで、自分のことじゃなくて、小手先の「やり方」とか「方法」とかを発信するんですよ。

たとえば、
・メルマガで書くべき3つの要素
・売れる商品づくり7ステップ
とかね。

別にそれが悪いわけじゃなくて、「やり方」の発信でも、とっても喜んでくださったり、僕の商品を買ってくださったり、コンサルに予約してくださったりって、それなりにありました。

じゃ、何が決め手なのかというと、「やり方」の発信やってて、やりながら、僕自身が震えてないってことなんです。

つまり、心が動いてないんですよ。

頭の中にある、これまでの「知識」だったりとかを、ちょっとわかりやすいようにまとめて伝えるだけなので、心が動いてないんです。

「無」ですよ。いや、「無」ではないけど、

コンテンツ作ってるときの頭の中って、

「えーっと、あれがこうだから、こっちを先にしてと、、、で、この言葉が難しいから、この言葉に変えて、、、と、、、」

みたいな、ただの頭の、思考が動いているような感じですよ。

メソッドとかやり方とかって、もう散々ネット上に散らかっていて、情報を受け取る側もお腹いっぱいなわけですよ。

今からその土俵で勝負しようなんて、僕の貴重なリソースを割くわけにはいかなくって。

で、僕の考えとして、

【震えで繋がる】

っていう考えがあって、結局、自分が発することすべて、自分の震えから始まってるんですよ。

そこで「やり方」ばかりを発信するよりも、自分のこと、つまり「俺の話」を発信した方が、震えって何倍も大きいと思うんです。

でも!!「俺の話」をするのが苦手というね(笑)

だから、ずーっと「わかっちゃいるけど」って言って、やってこなかったんですね。

でも、いよいよ、僕の内側が、もう限界に達して我慢できなくなって、

「もうやるぞー!!」ってなって、恐る恐る「俺の話」をし始めているのが今なんです。

「やるぞー!だれも止めないのかー!本当にやっちゃうぞー!いいのか!本当にやるぞー!止めるなら今のうちだぞー!」

てビクビクしながらね(笑)

誰に言ってんだっていうね(笑)

まー、色々と騒いでいますが、

さっき言ったように、なにか確信めいたものがあって、

やっぱり「震え」で繋がるっていうことです。

個人的に、同業である心理カウンセラーとかセラピストの方々も応援しているんですが、

もし、集客とかお仕事のやり方が、「なんかはまんないなぁ」って感じてる方がいらっしゃたら参考に聴いていただきたいんすけど、

価値提供って、マーケティング界隈ではよく言われてることなだけど、

先日ね、

マーケティングを教えている人たちが集まるコミュニティに入ってたけど抜けた。辞めた辞めた!おかげで月5万円が浮いた笑

「やり方」ばかりで飽き飽きした。内面に向き合わない集団が本当に肌に合わなくなってきた。

誤解しないために言っておくと、「やり方」が悪いって言ってるんじゃなくて、ただそこに僕が合わなくなってきただけっていうことです。

そのコミュニティのメンバーも、みなさん、とっても素晴らしい仕事をされているんです。

なので誤解しないでくださいね。

で、話を続けると、

内側の震えが全て。それに従えば全てうまくいく。理性ばかりの仕事のやり方はもう嫌だ。

そんなふうに、感じちゃったわけです。

クライアントさんには「どう?震えてる?」ってよく聞いている。震えてない仕事のやり方は「そっちじゃないよ」というサイン。

一度型を取り入れて違和感を感じたら「そっちじゃないよ」ということ。そこから震えに従って枠を崩すように、ぼくもそうだし、クライアントさんには促してる。守破離。

まさに僕がその局面に立っているわけだけど、

ビジネスやっていく上では価値提供が大切だよってよく言うけど、「やり方」ばかり発信してる人は繋がれない時代になってきている。

だって、飽和状態だから。

自分に価値があるならば、自分のことを発信することこそが価値提供なんだと思う。つまりは、やり方で繋がるんじゃなく、「あり方」で繋がる。Beingビジネスとでも言うのか。

そこで繋がる人たちは本物であり熱い何かを生み出す力がある感覚がある。

それに、

自分自身のソース(源)と繋がり、その震えに従い生きていくことが結局は世の中に貢献することになる。

話はもとにもどるんですけど、

「俺は価値がない人間だ」
「俺は無力だ」

っていう無意識レベルの思い込みから、今回の話に至ってるわけですが、

今この考えを持っていても、ほとんどいいことないんです。

幼少期に持つと決めた考えなので。

幼少期ですよ!僕いま44歳ですよ!!

幼少期の考えが、今あうはずないじゃないですか。

僕がどんな幼少期だったから、こんな考えをもったかっていうと、

無力さでいうと、家庭内暴力を見てきたっていうのは、けっこう大きいかなと思います。

母と兄が、どつきあいの喧嘩というか、殴り合いというか、それを、まだ小さかったぼくは、見てるしかなった、できなかったんですね。

小さい頃から平和と調和を愛する僕は、それと真逆の世界を目の当たりにして、どうしようもなかったんです。

ただただ泣きながら震えながら、怯えながらじっとしてるしかありませんでした。

せいぜい出来ることといえば、

力を振り絞って

「喧嘩せんでー!」って叫ぶくらい。

でも当然、それで喧嘩がやむことなんてなくて、

そのあたりから、

自分が主張してもどうせ聞き入れられない、とか

どうせおれの話は聞いてもらえない、っていう考えを持つようになってきたんじゃないかなと思ってます。

それ、四十何年も抱えて生きてきたんですよ。

このあたりの、トラウマと言うかね、インナーチャイルドも癒やして、何度何度もね。

でもなかなか先に進めなかったんですよ、現実。

もうそういうなってくると、「うりゃーーー!!」って前進していくしかなくって。

いつまでも過去に囚われて、望む未来が現実化しないなんて嫌ですからね。

うじうじと、「まだ傷が癒せてないから、、、」とか

「まだ発信に自信がないから、、、」とかって言いながら、先に進まない自分が嫌なんですよね。

それこそ、「傷が癒せないと先に進めない」っていう囚われですからね。

だからもう、「うりゃーーー!!」って魂チャレしていくんです。

あー、今話しをしながら思い出したんですが、、

ちょっとこれまでの話を整理すると、

「俺は価値がない人間だ」
「俺は無力だ」

っていう思い込みから、

そこからまた派生して、

・俺の話は面白くない
・俺の話は誰も聴いてくれない

っていう考えが派生しているって話ですけど、

もう一つ派生している考えがあって、

・俺は人の役に立てない

というものも持っていることを思い出したんですけど、

自主開催の主催の講座とかをやっているんですが、

中期講座、長期講座いろいろやってたんですが、

もちろん、始まりがあれば終わりがあるわけですよ、

講座には終わりがあるわけで、修了する時点が当然あるわけなんですが、

そこでも「考え」が発動して、

「役に立てなかったら、人は俺から離れていく」

っていう、とんでもない「考え」を持っていたんですね。

頭じゃわかってるんですよ、

別に役に立てなかったらとかじゃなく、終わりだから修了していく、離れていくっていうことを、頭じゃわかってるんですよ

でも、

根っこに「無力感」とか「無価値感」があるんで、

「役に立てなかった」っていう悲壮感とともに、講座を終えなければいけなかったんです。

これは今はほぼ発動しなかったんですが、2〜3年前、わりと最近まで持ってましたねーー。

あと、僕の講座が終わったら、別の人の講座にいく人がいたら、いちいち反応してましたねー。

めちゃくちゃ大切なことじゃないですか、いろんな人から学ぶって。

でも、それも頭じゃわかってるけど、っていうところで、「無力感」とか「無価値感」が発動して、反応してましたね。

反応って、どんな反応してたかっていうと、ただ打ちひしがられて、とってもいい講座なんだけど、

「こんな講座じゃだめだ」とかって言って、集客をとめて、

ゴールのない完璧な講座を作ろうとして、で、

完璧なものなんて世の中にあるわけないから、

「納得がいく完璧な講座が作れないおれは、無力だ」とかっていって、

最悪なスパイラルに陥っていくっていう、もう本当に最悪なことやってまいしたねー。

ま、そんなこんなで、魂チャレやっているんですが、

ただ自分の嫌なところがあるから、それを克服するためにやってるっていう意味合いのものではなくて、

やっぱり根底には、地球をよくしていきたいっていう思いがあるし、

それに、僕自身、やっぱり発信することが震えに繋がっているからなんです。

この、「やりたいけど、ずーっとできない」ことに、本当の自分のお役目って眠っているんです。

それが、僕の場合、自由さだったり、表現することなんですね。

だから、表現することに、すっごく抵抗しているし、小さい頃から、表現を禁じて苦しさを味わってきたんじゃないかなと思ってます。

だからこそ、チャレンジしがいがあるんで、今こうやって、またあらためて、まずは「俺の話を聴いてくれ」っていう形で、魂チャレしているところです。

ま、色々と話してきましたが、

「俺の話を聴いて」くれて、ありがとうございます。

今こうやって話し終えても、これを聴いてくれているあなたに、何かメッセージというか、何か心に触れるものを話せたかわからないんですが、

何か少しでも震えるものがあるようだったら、

もしよければ、これからも繋がっていただけると、とってもうれしいなと思ってます。

ということで、

今回は「俺の話を聴いてくれ」というテーマでお話しました。

また次回も聴いてくださいね!!

ではまた!!

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