心のことやスピリチュアルに関心があると「女性性」や「男性性」といった言葉を耳にする機会があるでしょう。とはいえ、女性っぽいから、または男性っぽいからという意味で使われることもあれば、そうではない違う意味で使われることもあります。しかし今回は、なんとなくぼんやりしている「女性性と男性性」の意味について、心理セラピスト目線から解説していきます。

★この記事を読むことで・・・

・目に見えない心のことを、これまでよりも格段に理解できるようになります
・内側で起きている精神的な働きについてわかり、自己理解が一歩前進します

これまで僕自身、心理セラピストでとして、これまで内なる男女性の働きを理解し実践することで、多くの現実を創造してきました。内なる男女性を統合し願望実現を加速させるハートチューニングメソッドを提唱しています。

自分自身の内側のエネルギーの質を理解したいならば、ぜひ最後まで読んでください。

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女性性とは「湧き上がる欲求」男性性とは「思考力と行動力」

女性性とは「湧き上がる欲求」男性性とは「思考力と行動力」

まず、女性性と男性性の意味を理解した上で、さらに詳細な内容に触れていきましょう。

女性性とは?男性性とは?

まず、女性性と男性性について説明します。

女性性と男性性とは、性別とは別に、各個人が内側に持つ精神的な性質(エネルギーの性質)を「男性的な性質」と「女性的な性質」に分けたものを指します。

男女問わず誰もが持っている性質であり、人によってその割合は違います。

女性性の主な特徴は、生み出す力理由もなく湧いてくるエネルギー
男性性の主な特徴は、論理的な思考力行動力

つまり、女性性から湧き上がる欲求やエネルギーを、男性性を使って現実創造していきます。女性性から男性性へのバトンタッチがスムーズにいくことが、本来のあなたのエネルギーの使い方です。

女性性だけで生きると、本能むき出しのただの動物です。湧き上がるものを男性性という理性を使って現実を創造していきます。

「女性性の方が大切」だとか「男性性の方が大切」といったことではなく、両方が同じくらい大切です。ポイントは『女性性優位』です。もう一度言いますが、女性性から湧き上がる欲求やエネルギーを、男性性を使って現実創造していきます。男性性優位だと、損か得か・勝つか負けるか・強いか弱いかといった二元性を生きることになり、自分の本当の声がわからなくなってしまいます。

女性性から湧き上がる欲求やエネルギーを、男性性を使って現実創造していきます

それから、「女性性や男性性なんて、こじつけだ。そんなものはない」といった声もごく稀にあります。

もちろん、人が内側にもつエネルギーの性質のため、真っ二つに単純に分けられるものではありません。本来は「ここだ」と切り取ることはできず、グラデーションのように繊細なものだと思っています。しかし、「女性性と男性性」という性質に分けてみることで、目に見えないものを一気に理解しやすくなってくるのも事実です。

では次に、女性性と男性性それぞれ詳しく解説していきます。しかし、その性質は不健全な状態と不健全な状態では異なるため、せっかくなのでここでは、そのあたりも含めて解説していきますね。

つまり、こういうことです。

①健全な女性性とは
②不健全な女性性とは
③健全な男性性とは
④不健全な男性性とは

ではいきましょう!

①健全な女性性とは

健全な女性性の特徴です。

直感力/感性/包容力/寄り添う力/共感力/受容性/しなやかさ/柔らかさ/流れに委ねる/慈悲力//受け止める力/受け取る力/感じる力/愛から動く/繋がる力
など

健全な女性性が発揮されると、周りの人たちのハートをあたたかくするような影響力を感じますね。存在そのもののエネルギーさえ感じます。

②不健全な女性性とは

不健全な女性性の特徴です。

感情的/優柔不断/自己犠牲/過干渉/被害者意識/責任転嫁/判断力・決断力の欠如/依存心/反応的/侵入的/執着心/無慈悲/過剰な安全/安心欲求
など

個人的には、愛をコントロールして手に入れようとする、「重い愛」のようなものを感じます。

③健全な男性性とは

健全な男性性の特徴です。

分析力/段取り力/行動力/勇気/統率力/理性的/客観性/冷静沈着/判断力/全体を俯瞰できる知性/自ら流れを作る力/継続する力
など

世の中のリーダーと言われる人は、これらの性質を必ず兼ね備えていますね。

④不健全な男性性とは

不健全な男性性の特徴です。

支配力/攻撃性/暴力性/コントロール/競争心/独善性/思考過多/上下の関係づくり/同調圧力/傲慢さ/強引さ/権力志向
など

恐れを根源に、二元性(善と悪、損得、勝つか負けるかなど)を生きることになります。つまりは戦いの中を生きることになります。

女性性と男性性の両方を循環させる

女性性と男性性の両方を循環させる

女性性が未熟だと、自分が本当は何がやりたいのか、やりたくないのかといった欲求や望みが湧きにくいです。

かたや男性性が未熟だと、自ら行動が起こせず、妄想や幻想を指を加えて待っている状態になりがちです。

「未熟」という言葉を使いましたが、女性性も男性性も育んでいくことができるのです。その方法については、今回はテーマが違うため割愛しますが、育むことで成熟させ、自らの男女性を循環させていくことができます。

とはいえ、冒頭でお伝えしたように、女性性と男性性は「ここからここまで」ときっぱりと線引きできるものではありません。つまり、両性の性質をバランスよく育んでいくことが大切です。思い返してもらえればわかると思いますが、あなたの周りにいる魅力的な人は、きっと女性性も男性性も健全で成熟されているのではないでしょうか。

健全に湧いてくる、あるいは滲み出る女性性を、健全な男性性を使って現実創造をしていく。この男女性のエネルギーを循環させることが、あなたの本来の自分を生きることに繋がってくるのです。

なお、①〜④については、新しい時代の風〜フェミニン・リーダーシップ〜から一部引用したものです。

女性性と男性性の統合について詳しく知りたい方はこちら↓

まとめ

最近、SNS界隈で「女性性開花」の発信をよく見ます。情報の受け取る側からすれば、「女性性だけに着目すればいい」と受け取りそうになりますが、発信している方々の内容を隅々までぜひ読んでください。あくまでも「女性性開花」は、内なる男女性の成熟に向けての【きっかけ】にすぎず、本質は『女性性優位』なのです。女性性を柔らかくしなやかに育みながら、男性性の理性も使って現実創造をしていきます。そう考えると女性性が開花するならば、同時に男性性も開花するといえます。逆に言うと、「女性性だけ開花する」ことも「男性性だけ開花する」ことも考えられません。つまり、「女性性開花」というものはなく、それはもはや「目覚め」なのかもしれないと僕は思っています。

ということで今回は、女性性と男性性についての記事でした。「いまさら」感はありますが、僕の中でも今一度定義つけしてみたかったので良い機会でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。