やったほうがいいかな
できるかな、できないかな
やってみて失敗したら悲しい思いするだろうな
こういった頭のお喋りが延々と繰り広げられて、結局手がつけられない。
そんな経験ない?
これって、ボクにとって、かなりのストレス。
①やって抱えるストレスよりも、
②やらなくて抱えるストレスの方が、
何十倍もストレスを感じる。
たぶん、これって性格や資質もあるだろうから、全員が共通して持っているものじゃないかもしれない。
でも、同じような感覚の人って意外といるんじゃないかな。
①やって抱えるストレスは、たとえば、講座を開催したときに、
・うまく伝えきれなかった部分があった
・もっと事例をたくさん見せたほうがよかった
・アンケートが芳しくなかった
など。
②やらなくて抱えるストレスは、冒頭で言った
・やったほうがいいかな
・できるかな、できないかな
・やってみて失敗したら悲しい思いするだろうな
など。
①は、次回の改善ポイントとなり、成長することができる。
②は、始まってもなく、ただただストレスの状態。
ボクの場合、②をずーっと抱える習性がある。
抱えることで、失敗する辛さや悲しみを経験しないように避けてるんだよね。
さらに抱え続けることで、ボクのおなじみ『無力ビリーフ』をどんどん強化する。
こういった出来事が重なれば重なるほどドツボにはまって、沼から出てこれなくなる。
なるべく沼に入らないようにやってることは、【決める】こと。
なぜ②をずーっと抱えるかって言うと、決めてないから、ずっと『やる』か『やらない』かぐずぐずする。
このぐずぐずし始めるのが、無力ビリーフ発動のサイン。
このことを知ってるから、ぐずぐずし始めたら『やる』か『やらない』かを決めるようにしている。
『やらない』と決めたことでも、しばらく経ってやりたくなったら、またその時決めればいい。
必要なタイミングまで醸成されているかもしれないからね。
ここからが大事なポイントなんだけど、『やる』か『やらない』かを決める時、どちらかというと『やらない』を選択しがち(笑)
だって怖いんだもん。たいした勇気もないし。
そこで、『やる』こともなるべく選択して決められるように、感覚として
【Do ではなく Trial 】
にしている。
どういうことかっていうと、
Do って、GO!とか、行動とか、実行みたいなイメージあって、「あぁ、本格的にやんなきゃ」って、ちょっと重く感じてしまう。
だから結果として『やらない』を選択しがち。
だけど、Trial ってお試しとか、とりあえずとか、一旦みたいなイメージない?
そう。『やる』をDo じゃなくて、Trial で捉えることで、スルッと行動に移せるようになってきたんだ。
たとえば、ブログ更新するって決めても、いざ公開するって勇気いるでしょ。
これが Do ね。
そうじゃなくて、非公開でもいいからやってみよう。
これが Trial 。
なんなら、ノートに手書きでもいい。
こうやってハードルを下げて、”とりあえず”やってみることで、意外と「公開してもいいや」ってなることがある。
まぁ、何が言いたいかっていうと、考えても何も始まらないってこと。
そして、動くにしても、ハードルを低くすることでスルッと軽やかに動けるようになるよってことを、
ボクの経験から伝えたかったんだ。
頭でずっと考えてて、前に進めない状況ならば、ぜひ、決めて、ハードルを低くして進んでいこう!
最後まで読んでくれてありがとう。