こんにちは、
唯一の輝きを引き出すプロデューサー、山形竜也です。

1ヶ月前から続いている逆流性食道炎。
この症状から、快楽や心地よさを味わうことを自分に禁止していたことに気づいた。

なぜ逆流性食道炎から快楽を禁止していたことに気づいたのか、僕にとって大きな気づきだったので備忘録としてブログに残しておこうと思う。

また、同じような経験がある人にとって、少しでもお役に立てればうれしいな。

ブログのタイトルは「逆流性食道炎の原因は、快楽を自分に禁止していることだった」だけど、医学的なことはお医者さんに聞いてね。あくまでも僕の場合そうだった、って話。

逆流性食道炎の原因は、快楽を自分に禁止していることだった

逆流性食道炎の原因は、快楽を自分に禁止していることだった

1ヶ月くらい前から食後に必ず胸焼けするようになる。10年くらい前に経験して診断してもらった結果、逆流性食道炎だった時の症状と全く同じ。だから今回は病院には行かなかったけど、逆流性食道炎だとわかった。

食後3時間以上経っても消化されず、就寝の時間になってもずっと気持ち悪いまま。しまいには、起きていてもほとんどの時間胸焼けしていて気持が悪かった。

胸焼けしているにも関わらず、食べちゃうんだよね。で、さらに気持ち悪くなるというのを毎日毎日繰り返していた。

身体の症状は、何かしらのメッセージ。昨日の夜、「よし、そのメッセージ聞かせてもらおうじゃないか」ということで、しばらく胸焼けの気持ち悪さにただ浸ってみた。

胸焼けに浸ってみる

しばらく胸焼けに意識をフォーカスして浸ってみる。

まず出てきた言葉が、
【わずらわしい、落ち着かない、苦しい、気持ち悪い】
だった。

表層的な今の感覚だ。たしかに、集中できなくてわずらわしいと思っているし、とにかく苦しくて気持ち悪くて落ち着かない。

またしばらく胸焼けの感覚にとどまる。

次に出てきた言葉は、
【お腹いっぱい好きな物を食べられない、落ち着いて眠れない】
だった。

胸焼けになることで、出来ないことが浮上してきた。

またしばらく感覚にとどまる。

さらに出てきた言葉は、
【オレの人生は安堵の中を生きられない人生だ、オレは心地よく過ごす人生は歩めない】
だった。

あぁ、安堵感や心地よさを自分の人生では味わえないと思ってるんだなぁ。そんな、半ば諦めているような感覚が湧いてきた。

さらに、
胸焼けの感覚と、安堵感や心地よさを諦めている感覚の両方に浸ってみた。

すると、小学校4年生の頃の記憶が蘇ってきた。

いつも緊張していた4年生の頃

蘇ってきた記憶は、いつも緊張していた4年生の頃の記憶。

とにかく母親が厳しくて、自宅にいる時はいつも緊張していたことを思い出す。学校の宿題とは別に、母親から漢字ドリルと算数のドリルの課題が出されていた。勉強が嫌いな僕はギャン泣きしながらそれをやっていた。他にも、テレビを観る時の姿勢やテレビとの距離に厳しかった。食事の時も厳しかった。怒られないように、いつも母親の目を気にしていた。

兄も精神病を抱えていて家の中では大暴れ。包丁振り回しながら親と喧嘩していた。

安堵感とか心地よさを味わえるわけないよね(笑)
だから半ば諦めていたんだろう。

本当は寝転がって漫画を見たり、ダラっとお菓子食べながらテレビ見たりしたかったなぁ。

この頃からすでに、安堵感や心地よさを自分に与えることを禁止していた。てか、諦めていた。

たしかに、この頃の緊張した感覚も、この胸焼けの感覚にとっても似ている。

こうやって、胸焼けの症状から4年生の記憶まで遡ることができたんだけど、それだけではスッキリしなくて、まだ何かありそうな感覚がある。

だから、もうしばらく胸焼けの感覚にとどまることにした。

すると、6歳の頃の記憶が蘇ってきた。

快楽を禁止した6歳の頃

蘇ってきた記憶は、とにかく嫌な感覚がある6歳の頃の記憶。
この記憶にとどまることが、とっても嫌だったけどとどまってみた。

あぁ、、思い出した・・・、話すね。

ある日。6歳の僕は大発見をした。

お昼寝してたのかな。うつ伏せで寝ている時に、おちんちんを床に擦り付けるとなんとも言えない快楽を味わったんだ。まだ性にも目覚めてない僕は、とんでもないくらい良いことを大発見したと思った。だからそこで母親に教えたくなるの。バカだよね。可愛いけど(笑)

「ねーねー、見て見て!ここをこうすると、めちゃくちゃ気持ちよくなるんだよ!」

たしかデモンストレーションしながら見せた記憶がある。。

すると母親が、一瞬で鬼のような形相になって、僕の髪の毛を掴み上げ、往復ビンタを何発もくらった。

「なんばしよるとね!あんたは!!恥ずかしい!!そんな汚らわしことしなさんな!!」

と怒号を浴びながらサンドバッグになっていた。

いやー、びっくりしたよね。気持ちいいことがダメなことだったなんて。

この時6歳だから、言葉こそ違うけどこう思ったよね↓

『快楽を味わうことは、いけないことであり、恥ずかしくて汚らわしいことだ』

直接的に性のことだけじゃなくても、ラクしたりのんびりしたりすることさえも禁止している気がする。

今の僕が、安堵感や心地よさを味わうことを禁止していたことって、ここが根源だったように思う。うん、きっとそうだ。

6歳のインナーチャイルド、しっかり癒してあげよう。

びっくりしたよね

そんなに悪いことだって知らなかったよね

あんなに殴らなくていいのにね

痛かったよね

怖すぎて、びっくりし過ぎて、もうそれを体験したくないから、快楽を手放したんだね

快楽は味わっていいんだよ

もう誰も何も言わないし怒らないからね

よく今まで快楽を我慢して頑張ったよね

でも、そのおかげで努力して身につけたスキルは膨大にあるんだ

本当にありがとう

さぁ、何がしたい?何でも好きなことしていいんだよ!

(その後もインナーチャイルドワークが続いたのでした)

胸焼けから得た今へのメッセージ

胸焼けから得た今へのメッセージ

こうやって、胸焼けの症状からメッセージを得ることができた。

『快楽を味わうことは、いけないことであり、恥ずかしくて汚らわしいことだ』と思い込んでいる。

だから、

・頑張らないと稼げない
・ラクすると人からがっかりされる
・与えないと人として扱われない

など、とにかく苦しい選択をしなければ実現させることは出来ないと思い込んでいる。

水面下でずっと温めていた、女性向けのハートを活かした願望実現メソッドがあって、そろそろ発信していこうと思っていたところ。

このことが、僕の思い込みを強化して、胸焼けという症状にあらわれていたんだろう。

頑張らないと願望実現メソッドという新しい分野で稼ぐことができない、とか。今、本気出さないと多くの女性たちをがっかりさせることになる、とか。

このあたり、たしかに強烈に思い込んでいて勝手にプレッシャーに飲み込まれそうだったんだ。

でも、身体がやっぱり教えてくれた。

そんなしかめっ面した僕に、女性が集まるわけがない。もっともっと僕自身が心地よさにいながら軽やかに発信した方がいいに決まってる。女性は特に敏感だから。

快楽を得るっていうと、特別なことみたいだけど実は日常の生活に潜んでいる気がする。

・我慢せずトイレに行く
・スタバでのんびり本を読む
・時間を気にせずゆっくりお風呂に入る
・週2日休みをとる
・Netflixをダラットしながら観る
・寒いからもっとエアコンを効かせる

女性だと、
・こまめに美容室に行く
・エステに行く
・着たい服を着る

そんな感じだろうか。

快楽を禁止していると、普段の心地よささえも奪われていくんじゃないかな。

まとめ

逆流性食道炎という症状に向き合うことで、快楽を禁止していた根っこが見つかった気がする。「心地よさにとどまるんだよ」とか「安堵感を味わうんだよ」とかって、よくクライアントさんに言ってるけど、自分自身がまだまだ上辺だけしか捉えることができていなかったことがよくわかった。

不思議なことに、翌日には胸焼けの症状がなくなっていた。

快楽を禁止するって、いやいや。快楽を味わいに生まれてきたんでしょ、ってツッコんでやりたい。

でも、僕だけじゃなく、快楽を禁止している人って他にもたくさんいる気がするな。人生ラクありゃ苦もあるさ。努力の上に花が咲く。目標達成するまで必死に行動するのみ。そんな、これまでの男性原理の自己啓発だけの時代はもうおしまいにしたい。それも必要だけど、そうじゃないものもあっていいと思う。「必死」て、必ず死ぬって書くからね(笑)

今回の記事を読んで、ほんのちょっとでもゆるんでもらえたらうれしいな。

ではまた!