やりたい事リスト書いてもまったく実現しない人は、単にやりたい事リストがあなたに向いてないだけ。

やりたい事リスト書いてどんどん実現させている人も実際にいる。

向いてないならばさっさとやめてしまった方がいい。

自分の無力感を促すだけだから。

僕はやりたい事リスト書いてもまったく実現しない人間だった。

書けば書くほど実現するって言われて書いていた時期があったけど、書けば書くほど苦しくなっちゃうんだな。。

望みを書いたとて、今それが「ない」に意識が傾いてしまうから。

だけど、やりたい事リストを書き続けた。

目的を変えたんだ。

実現させるために書くんじゃなく、
望みを出す練習として書き続けた。

というのも、望みを出せない人間だったから。

望みを1つ出すにもかなり時間かかるし、「やりたい事を100個書く」とか夢のまた夢だった。

でも、一歩一歩時間をかけて望みを出して書き続けた。「望みを出す練習だ」って思いながら。

すると、自分がやりたいと思っている事の傾向が見えてくる。

一つを例にあげると、

僕の場合、高級な車に乗りたいとか、立派な家に住みたいとかはほとんどなく、「〜に行きたい」「〜に行って〇〇を体験したい」がわりと多くリストに書かれている。

温泉に行きたい、ハワイに行ってホノルルマラソンに出場してみたい、みたいな。

「あー、おれって本当はじっとしてたくないんだなぁ」と見えてくる。

すると、【なぜそれをさっさと実現させないのか】というのも浮上してくるわけで。

そこを見ていくと、

「制限されている環境が安全で、自由な世界は恐ろしいものだ」

というビリーフが見つかった。

小さい時親から「危ないからあっち行っちゃだめ」「怪我するからこれはダメ」って言われ続けたことで作り上げたビリーフ。

ビリーフが見つかれば、もうこっちのもの。

ま、この辺りの話はまたにして。

今回言いたかったのは、
やりたい事リスト書いてもまったく実現しない人は、無力感を感じたり、できない自分を責めなくていいんだよ。

ただそれが向いてないだけ。

視点を変えて、別の方法で取り組んだらいいよ。

すでにあなたなりの方法があるなら、ぜひそれを教えてほしいなー!