今考えると、ボクはもともとスピリチュアルな子どもだった気がする。
6才くらいのときまで、宇宙の話をボソボソしていた。
ボクは宇宙なんだと思っていた。
5歳か6歳くらいの記憶なんてほとんど覚えてないけど、これだけは覚えていて、
母親にこんなことを話したことがある。
「ねーねー、
宇宙って知っとる?
あの雲のずっと上にあるっちゃけどね、
でも本当は、この目の前も宇宙っちゃんね。
ボクも宇宙とよ。
ぜーんぶ繋がっとるとよ」
母親からは気持ち悪がられたけどね。
だから、あ、こういうことは考えちゃだめなんだと決めた。
そんなことをぼんやり覚えている。
それから、目に見えることだけが本当のことだと思って生きてきた。
それがとても苦しかった。
大人になって、うつ病をきっかけに心の世界に入っていった。
心の構造を学んで、「だから人は苦しむんだ」と。逆に「だから人は豊かなんだ」ということを知っていった。
すると、もともと心って、目に見えないじゃない?
そして、何を感じて何を考えているかなんて、人それぞれ違うじゃない?
これってなんでだろう?ってなってくると、魂の領域になってきたり、感性っていう領域になってくるんだよね。
もうその領域になってくると、ザ・スピリチュアルなわけよ。
気づいたら、「目に見えることだけが本当じゃない」と思うようになっていた。
さらにいうと、「目に見えないところに真実があるのかも」って思うようになってきたんだよね。
だからだと思うけど、ボクのクライアントさんには、感性が豊かな方しかいない。
でね、冷静に見渡して考えてみたら、目に見えないことばかりなんだよ。
今まさに息しながら吸ったり吐いたりしている、酸素や二酸化炭素。
香り、音、思考、感情、電波、Wi-Fi、Bluetooth・・・・きりがない。
そうなってくると、「生きている」という感覚よりも「生かされている」という感覚になってくる瞬間があるんだ。
「もうお手上げです」的なね。
そうなってくると、自分のなかで抵抗がどんどん小さくなっくる。
すると自分に「ゆるみ(緩み)」が生まれてくる。
抵抗というのは、望みにブレーキをかける考えのこと。
「べき、ねば」であらわすこともある。
・本当は旅行したいけど、お金がないから行くべきじゃない
・本当は楽してビジネスやりたいけど、お金を稼ぐためには苦労せねば
実は、ハートチューニングの発信も、最近まで抵抗があった。
・ビジネス教えてる人が、ハートのこと発信しても誰も見向きもしないし
・ビジネス教えてる人が何言ってんだ?って思われるのが関の山だ
・これまで慕ってくれてた人が、どんどん離れていく
でも、抵抗があるっていうのは、本当に望んでいることだとも言える。
ハートチューニングを発信することを考えた時に発生する抵抗。
これを仮に取っ払ってみたら、ものすごく気分が良かった!
やりたいことがやれている感覚みたいな、満たされた豊かな感じが溢れてきたんだ。
そこで、ハートチューニングに特化した発信がしたい!ということで、「えいっ!」ってブログで連載投稿をはじめた。
いやー、気持ちよかったなー!
だからさ、今あなたが「やりたい!」って思ってることがあるならば、きっと抵抗を感じてると思うんだ。
でもね、えいっ!ってやってみな。
すっごい気持ちいいから。
で、抵抗してたことが、ただの幻想だった気づくから。
一緒に一歩を踏み出そうよ。
怖くないから。
大丈夫!