カウンセラーとして起業したときは、やる気に満ちて頑張っていた。だけど、気づいたら仕事とプライベートの境目があいまいで自宅でダラダラ過ごしていることが多い。オンラインで仕事をしていることもあり、仕事スイッチのONとOFFのメリハリがない。ダラダラ過ごすたびに罪悪感が増し、休日も安心してリラックスできない。
今回は、このようなお悩みにお答えしていきます。

★この記事の内容
・成果が出る起業一年目の自己管理法が学べます
・具体的なので今日から取り組めます

オンラインビジネスで一年目から月200万超えという成果を出してきました。しかし、自宅で仕事をしているため仕事とプライベートの切り替えが曖昧になってしまい成果がでなくなった時期もありました。そこから試行錯誤で独自の自己管理法を確立させてきました。
この通りにすればいい!というものではなく、あくまでも一つの例として参考にしてみてください。
もしあなたが、集客や売り上げが安定していないならば、きっとお役に立てる記事になっています。

起業一年目5つの自己管理法!山形が取り組んだ方法を全公開

自己管理法。時間管理とも言えますが、ここでは山形が取り組んだ5つの方法を紹介します。

■自己管理法5つ
①質問・相談する
②休日を先に埋める
③始業時間・終業時間を決める
④午前と午後で仕事の質(内容)をわける
⑤「〇〇をする日」と決める

では、詳しく解説します。

①質問・相談する

1つ目は、質問・相談をする。ビジネスを軌道に乗せたいならば、知っている人に聞いたり相談したりするのが一番だからです。

初めて行く旅先で、あなたが行きたい観光地があったらどうしますか?スマホで調べる。あるいは現地の人に聞きますよね。それと同じで、あなたは目的地に行きたいけど、どうすれば行けるのかわからない状況です。より時間をかけずに最短ルートで目的地にたどり着きたいのであれば、知っている人に質問・相談するのは当然です。

わたしにもメンターが二人います。お金を支払って、いつでも質問や相談できる環境を作っています。ひとり起業家はぶっちゃけ孤独です。管理されず指示命令もされないという自由はあるものの、すべて一人で検討し決定し行動していきます。

そこで過ちをおかしがちなのが「自分なりに」です。特に起業一年目。ビジネス一年生です。その一年生が「自分なりに」やったところで社会に太刀打ちできません。よく無料で勉強したり相談している人を見かけますが、成果を出している人を見たことがありません。プロにお金を支払うことで自分にコミットし、質のあるアドバイスやメソッドを学ぶことが大切です。誰から学ぶかはとても重要です。あなたの直感でピンとくる人がおすすめです。

②休日を先に埋める

2つ目は、休日を先に埋める。休もうと思えばいつでも休める環境を断ち切ります。

クライアントさんや他の人との約束がなければ、まるっと誰にも縛られない自由な時間になります。この時間が、休んでいる時間のような錯覚になります。そのため、「この日は休日」というお休みの日を確保しなくなります。「いつでも休めるし」的な発想です。しかしここが落とし穴です。休日を確保しなくなればなるほど、仕事のONとOFFが曖昧になり、一日がだらけてしまいます。

スケジュールを自分で決められるため、「休日を確保する」ことは見落としがちですが、とても大切です。

私の場合は、月に4〜5日を休日にしています。他のどんなスケジュールよりもまずは休日を先に埋めます。休みたい日に休みたいからです。出かけるのであれば、人の混雑を避けたいから平日に休むなどです。

さらに大切なのは、確保した休日を簡単に明け渡さないことです。人とのスケジュールを調整している時、なかなか調整がうまくいかない時ってありますよね。そんなとき、「ま、いっか」と思って自分の休日にスケジュールを埋めてしまうことがあります。これ、絶対に避けましょう。これをやっていると、結局仕事とプライベートのメリハリがなくなっていきます。

「人との約束」も「自分との約束」も、両方同じように扱ってあげることです。

③始業時間・終業時間を決める

始業時間と終業時間を決めます。自分を仕事モードONの状態にするためです。

わたしの場合は、8時30分から仕事をスタートさせ、18時30分に仕事を終えます。お昼休憩は、1時間30分確保します。

と簡単に言っているようですが、これがなかなか出来ませんでした。だって遅刻しても誰も何も言わないからです。。「そろそろ仕事しよっかな」と言って、11時頃からぼちぼち仕事するのが日常でした。夜もなんとなく切りがいいところで切り上げて終える。

働かなくても収入が入ってくるビジネスモデルを手にしている社長さんみたいな真似をして勘違いして、当時そんな仕組みなんてない自分にとっては当然とるべき行動を間違えていました。

そんな状態を作りたいからこそ、今は頑張る時だったんです。持論ですが、売れる仕組みがあり、その仕組をこなして、会社員と同じくらい働けば、会社員時代と同じくらい稼げると思っています。

休む暇もなく働く必要はなく、起業当初は会社員時代と同じくらい働くことを意識すればいいです。そこからしっかり自動化の仕組みを構築していくとで、月半分は休日にして好きなことができるライフスタイルにしていくことです。

④午前と午後で仕事の質(内容)をわける

午前と午後の仕事の質(内容)をわけます。クリエイティブ度合いが違うからです。

起きてから作業すればするほど疲労がたまります。朝からお昼にかけてが一番元気で、頭もクリアなわけです。この時間帯をどう使うかは、仕事が多いひとり起業家にとって大切だと考えています。

私の場合は、午前はアウトプットの作業がメインです。ブロブやメルマガ執筆。企画づくりなど。午後は、人と話す時間だったり事務作業が多いです。

午前と午後の仕事をわけるようにすることで、一日の生産性がグッと高くなりました。

⑤「〇〇をする日」と決める

「〇〇をする日」を決めます。ちょっと油断すると仕事のバランスが取れなくなるからです。
「〇〇をする日」とは、この日はブログを書く日!だとか、この日はインプットの日!とやることを固定化することです。

ひとり起業家がやるべき仕事は大きく4つあります。

・リスト集客
・信頼関係構築
・セールス
・商品サービス提供

この4つをバランスを図りながら仕事ができるかが全てだと言っても過言ではありません。しかし、これが難しいんです。

たとえばカウンセラーが、集客がうまくいってセッションや講座の提供に多くおの時間がとられるようになります。すると次なる集客に手が回らなくなります。しばらくその状態が続くと数ヶ月売り上げが立たない・・・なんてことが起きてきます。なので上の4つを日頃からバランスよくこなす必要があります。

そうならないためにも、予め「〇〇する日」とスケジュールを決めておき、4つのバランスをとっていきます。

私の場合は、「金曜日はマーケティングの日」と決めて、一週間分のSNSやブログの執筆・ネタだしを行います。そうやっておろそかになりがちな発信を自分でサポートしています。それから「水曜日はインプットの日」と決めて、情報収取やアンケートの整理などに使います。こういう仕事しているとアウトプット過多になるからです。

「〇〇する日」を決めてスケジューリングすることで、バランスよく仕事をこなしていきます。

まとめ

起業一年目5つの自己管理法!山形が取り組んだ方法を全公開ということでお伝えしました。

■自己管理法5つ
①質問・相談する
②休日を先に埋める
③始業時間・終業時間を決める
④午前と午後で仕事の質(内容)をわける
⑤「〇〇をする日」と決める

「これやんなきゃ!」って張り切ってもいいですが、100%を目指さないでください。というのも、私だってこの5つを完璧にこなせているわけじゃありません。自分が決めた始業時間に遅刻することもあります。午前にメルマガ書くって決めていても違う作業になることだってあります。

自分にルールを適用させることと同時に、ルールを守れない自分に寛容になってください。そうしないと「バッテン」ばかりが目について、心が疲弊し行動が止まります。「60点でOK!」。これくらいがちょうど良いです。

さて、あなたは5つの内どれから始めてみますか?次はあなたの番です!