今回は、SNSを使い分けて成果を出し続ける方法について解説します!

個人でビジネスをされている方は、SNSの活用は必須です。

普段からSNS発信がんばってらっしゃると思いますけど、

なかなかSNSから集客できないとか、ファンが増えないと悩んでいる方がたくさんいることも知っています。

そこで、その状況を抜け出すために大切なのは、

「たくさんあるSNS媒体をどう使い分けるか」

ここが実はポイントになってくるんですね。

実際、僕自身も、SNSがんばってファンとかフォロワーさんは増えるものの、なかなかそこから集客だったり、売上げに繋げることが出来なかった過去があって、とっても苦労したことがあります。

ですが、今回お伝えする、各SNS媒体の使い分け方に気づいて実践したことで、

実際に、ぼくの場合は、Instagram運用はじめて一ヶ月で140万を売り上げることができたっていう実績もあります。

複数のSNSを効率的に運用して成果を出していきたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

SNSを使い分けて成果を出し続ける方法!

ということで、本題に入っていきます。

フロー型とストック型でツールを使い分ける

まずは自分のことを知ってもらう「認知」を広げるのにおすすめなのがSNSです。そこからより深く知ってもらう「好きになってもらう」のツールとしては、ブログやYouTube がおすすめです。

この違いは、「フロー型/ストック型」という分け方でですね。

フロー型とは

Twitter’ Facebook Instagram といったSNSはフロー型です。

 SNSの特徴は、拡 散力が強いこと。そのため、認知をいろいろな人に広げていくのに有効です。

新しい投稿が随時更新されるライブ感も魅力ですが、一方で古い投稿は埋もれやすくなり ます。「1年前にこんな投稿をしてたよ!」と自分から再あらためてシェアしない限り、過去の投稿を遡って見てもらえることはあまりありません。

ストック型

ブログや YouTube はストック型です。 フロー型と違い、過去の投稿も見つけやすいという特徴があります。 情報をテーマとかカテゴリ別なんかで分類できるし、

時系列で保管できるので、お客様もより深く情報を調べることができます。

一方で、フロー型に比べるとストック型は、拡散力は低くなります。

このように、フロー型とストック型はお互いのメリット・デメリットを補完し合うものです。 両方を活用するといいでしょう。

注意すること

ただ、注意していただきたいのは、

あれもこれもと始めてやっちゃうと、発信ばかりに時間をとられてしまいます。まずはストック型から1つ、フロー型から1つを選んで取り組んでください。

ツールは、自分にとって使いやすいかどうかで選んで構いません。

フロー型では、短い言葉で伝える、言い表すのが得意な人なら Twitter、

 写真を撮ったり、画像を作るのが好きならば In stagram、

 実名で繋がりたい人は Facebook といった具合です。

ストック型では、文章を書く のが得意な人はブログ、

話すのが得意な人は YouTube 、それからPodcastがおすすめです。

それから、あなたがビジネスをやっていくにあたって対象の人がいらっしゃると思います。

いわゆるペルソナですね。

で、そのあなたの対象がよく使うものはどれか、という基準で選ぶのもいいでしょう。

これはあなたがどんな対象を設定したかによりますが、比較的若い、そしておしゃれな人なら Instagram、中堅のサラリーマン なら Facebook というふうに、対象が使っている媒体は何かを意識して始めてみてください。

フロー型ではどんな投稿すればいいか

では、それぞれのツールで何を発信していけばいいのでしょうか。 つぎから具体的にご説明していきます。

【フロー型でどんな投稿すればいいか】

・専門家としてのノウハウ、コツ、秘訣などを提供

・ただし、プライベートも割と発信すること

・大切なのは、認知を広げ、「距離を縮める」ことだから。

「ここでこんな食事した」「誰とこんなことした」「ここに遊びに行った」「こんな本を読んだ」など何気ない日常の投稿には人柄が現れます。

すると、近い価値観を持った人から

「なんかこの人好きだな」「ついついこの人の投稿は見ちゃうな」「応援したくなるな」と思ってもらいやすいですよね。

プライベートの投稿のときに気をつけたいのは、

プライベートの投稿については、「良いところを見せなきゃ」と思わないのがコツです。

 少し背伸びした内容を投稿してしまいがちなのですが、SNSは、普通に発信していても本 物より素敵に見える場所です。 完璧な人物像を描いてしまうと、親しみにくく感じられてしまう可能性があります。

むしろ、プライベートのちょっとした失敗、普段抱いているコンプレックスなど、あまり 人には見せたくないような面も思い切って見せてみましょう。 「私と同じように悩んでいる んだな」と共感してもらえれば、心の距離がぐっと近くなるはずです。

そしてSNSの最大の特徴は、なんと言ってもライブ感。「今日こんなの食べたよ!」「今 こんなところにいるよ!」といった 「なう」 感のある発信は、同じ時間を共有しているよう な感覚を与えてくれます。

この感覚があると、オンラインでも自然と心の距離が近づいていきます。 しばらく会って いない友だちでも、SNSで近況を知っていると親しく付き合っているような気分になりま すよね。

ストック型ではノウハウ提供を

「認知」の段階では、お客様はあなたのビジネスのことを詳しくは知りません。しかし、だ からと言って一生懸命に商品・サービスの特徴を説明すると逆効果になります。お客様は、 まだそれが自分に必要だと気付いていないからです。

この段階でするべきは、専門家・プロとしてのノウハウ提供。 ペルソナの抱える問題について解 決につながりそうな内容を発信し、「興味・関心」を育みます。 「コンテンツマーケティン グ」と呼ばれるものですね。

たとえば、

心を扱う心理カウンセラーやセラピストであれば、

「怒りをコントロールするには7秒がポイントです」

「人と比べてやる気がなくなる人のための解決方法」

といったノウハウの発信ですね。

ダイエット商品を扱うのであれば、「食事は食べるものよりも量と順番が大事」「運動では 痩せられない理由」など、ダイエットのノウハウを発信していきます。

そうやって、 継続的して役立つ内容は、情報をためやすいブログ・YouTube を使いましょう。

メルマガやLINE公式アカウントで信頼関係を構築してオファー

で、そうやってストック型で、対象の方々に喜んでいただいて、

メルマガやLINE公式アカウントへの登録を促して、

そこで、信頼関係を構築して、あなたの商品やサービスを案内していくということです。

そこでは、フロント商品といって、まずは低価格で、お客様が気軽にお試しできるようなものから案内をしていってください。

そのフロント商品で、喜んでいただけたら、興味がある方にだけ、次なる商品を案内していくだけです。

メルマガやLINE公式に登録してくださる方々は、あなたに興味があるか、あなたの商品やサービスに興味がある方です。

そういった方にだけ、はじめて、あなたの商品やサービスをご案内差し上げてOKになります。

なので、SNSでは売らないように注意してくださいね!

SNSで売ってばかりいると、やっぱり好かれないので、徐々にファンがへっていってしまいます。

まとめ

ということで、

ぜひ、フロー型から1つ。ストック型から1つ選ぶことから初めて、対象の方々のお役に立つノウハウを発信していきましょう!

今回は以上です。