「今の仕事が「天命・使命」かどうかを知るために何か方法はありますか?」

という質問をいただいたことがある。

すごい質問だなーと当時思って、今でも覚えている。

強く記憶に残っていたから、今回記事にしてみた。

質問の内容はこんな感じだったかな。

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使命というか天命というか、
そう言える仕事ができればと思っています。

これまで私はこれまでいろんな仕事をしてきました。

今、心理セラピストとして活動していて、
やっとこの仕事が使命なのではと思っているのですが、
それでも、そのときの気分でやる気がなくなったり、
一生懸命になれないときがあります。

そこで相談というか質問なのですが、
天命の仕事をやっているという核心が欲しいのですが、
それはどうすればわかるのでしょうか?

やはり、天命であれば、仕事がつらかったり、
気分で左右されたりはしないものなのでしょうか?

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僕自身もこの仕事をやっていることが
“天命”かどうかはわからない。

なので、どういう状態であれば、
あなたが天命や使命を仕事として
やれているかはわからないというのが正直なところ。

ただ、人間である以上、
仕事がつらいと思ったり、
気分の落ち込みがあったりするのはすごく
当然なことだと思っていて、

たぶん、そこで、もし天命や使命だとしたら、
落ち込んだとしても、そのことから何か得ることがきっとあって、
次につながるために「落ち込む」ということが
起きていると思うんだよね。

ほら、ジャンプする前って、しゃがむでしょ?

気分が落ち込むのも、次のステップに行くためにしゃがんでるみたいなもの。

それと、もし、
あなたに天命や使命を仕事にしなければならない、
という考えがあるとしたら、
その考えを一旦手放してみるっていうのも
いいかもしれないな。

個人的には仕事が、必ずしも天命使命である必要はない!
と思ってる。

「天命や使命を仕事にしなければならない」

ここにこだわっている人は、
けっこうストレスなんじゃないかと思う。

質問者さんみたいに、

これでいいのか…
これが果たして天命使命なのか…

とかって思っていたら、
集中して質の良い商品やサービスって
提供できないんじゃないかな。

仕事は仕事で、
人の役に立って、

もし天命というものに出会うことができれば、
天命は天命で活動して、、

僕はそれでいいと思ってる。

なんなら、ぼくもこの天命使命のドツボっていうか、
同じ悩みがあった人間だったんだ。

なので、お気持ちがすごくわかる!

僕の場合は、今はこの仕事は特に天命だって
思ってやっているわけではないんだ。

天命というか、やりたい仕事を
やっているような感じだろうか。

それくらいの捉え方で仕事をやったほうが、
気が楽だったんだよね。

それと、天命ということで、
紹介したいものがあってね、

『自分の天命を見つけたことを示す10の兆候』

というのがあるんだ。

これは、トム・ソーヤーの冒険の著者の
マーク・トウェインという方が言われているものなんですけど、
これはぼくが心の学びをしているときに、
教えていただいたもの。

ようするに、天命に出会ったときは、
こんなことが起きるかもね、
みたいなことが10個書かれているんだけど、
それを最後に紹介するね。

『自分の天命を見つけたことを示す10の兆候』
↓↓

  1. あなたが生まれてから、自分がその天命のためにずっと訓練を受けていたということに気がつく
  2. 不思議なことが起こり始める
  3. 自分の道を外れそうになると、方向性を変えさせられることになる
  4. 障害物がある時も、容易に乗り越えることができるようにガイドされる
  5. 間一髪の時に、魔法のような助言者が現れる。
  6. 健康状態が改善される可能性が高い
  7. もう少しでギブアップしそうになっていた時、お金が入り始める
  8. どう考えても不安を感じるべき理由があるのに、不思議なくらい安心感を感じる
  9. 宇宙があなたの目の前に赤い絨毯を広げてくれる
  10. 会うべき人があなたのことを見つけ出す

ぜひ参考にしてね。

最後まで読んでくれてありがとう。