こんにちは、山形竜也です。
カウンセラーやセラピストなど、心・体・魂を扱う方々のビジネスをサポートしています。
巷にある「集客だ！」「売上げだ！」のスパルタ系ビジネスのやり方が肌に合わない女性ひとり起業家の方のための、自分ビジネス基礎ガイドを作り提供しています。
この記事は【ハートチューニング】シリーズとしてお送りしています。
初めてこちらのページにたどり着いた方は、まずは最初の記事をご覧になってこちらの記事を読まれると、より一層理解いただける内容になっています。
▼最初の記事はこちら
>> 【第１回】ひとり起業家の基礎ガイド「ハートチューニング」とは
さて、前回の記事では、
脳は『リアルな体験』と『イメージ』を区別できない
についてご紹介しました。
今回は、目に見えないけど確かに存在する波動や周波数
について詳しく解説していきます。
目に見えないけど確かに存在する波動や周波数について
では、目に見えないけどたしかに存在する波動や周波数について解説します。
【あなたの本当の望みを抽出する方法】で、このようなことを書いていました。
「気分」が「波動」で、この「波動」が次なる未来の「現実創造」を起こすのです！
波動っていうのは、イコール「感情」のことと捉えていただくとわかりやすいかと思います。
波動 ＝ 感情
このように、気分が波動だということを書いていましたが、なぜそう解釈するのかなど詳しいことには触れていませんでした。
気分が波動だと結論づけるためには、まず人間の体が何で構成されているかを知る必要があります。
人間を構成する元素
人間を構成する元素について解説します。しかし、化学を勉強している訳ではないので、さらった読み流していただいて構いません。
私たち人間は、約60％が水といわれています。知ってますよね？
この水を除くと、人間の体というのは、炭素原子50％、酸素原子20％、水素原子10％、窒素原子8.5％、カルシウム原子4％、リン原子2.5％、カリウム原子1％などから構成されているそうです。
つまり人間の体を構成している要素を、どんどん小さくしていくとこのようになります。
水 → 分子 → 原子 → 原子核・電子 → 陽子・中性子 → 素粒子 → ヒモ
素粒子 → ヒモ、このあたりが量子力学の分野になります。
このあたりを扱う研究を『超ひも理論』と言われています。
そして、超ひも理論では、素粒子や力は、このヒモから生じるものと考えられています。
たとえば、ギターやバイオリンの弦というヒモの振動で音が鳴りますよね。それと同じように、人間の体の中でも、ヒモの振動でいろんな素粒子やエネルギーが生まれてると言われています。
しかし、ヒモは何をエネルギー源に振動しているかは未だ解明されていません。物理学者もお手上げ状態です。
なので、ヒモに振動を与えている何かを量子力学の世界では、『ゼロポイント・フィールド』と言われています。
人間の構成要素を突き詰めると、ヒモ、つまり「波」なんですね。「波動」で構成されていると言ってもいいかもしれません。
目に見えない世界ですが、「あの人とは波長が合わない」などと言うように、感覚として持っています。
波動が高い・低いとは
人間は、それぞれ固有の波動を持っていることが理解していただけましたか？
では、波動が高い、低いについて説明します。
『願えば、かなう エイブラハムの教え』（ダイヤモンド社）では、感情の２２段階が紹介されています。
感情には２２段階あり、ポジティブな感情ほど波動が高く、ネガティブな感情ほど周波数が低いそうです。周波数とは、波動のことです。
たとえば、喜び・感謝・自由などの感情のときは、周波数が高くなります。
また、恐れ・悲しみ・無力感などの感情のときは、周波数が低くなります。
ハートチューニングでいう、気分とは感情のことだと解釈していただけたら分かりやすいですね。
先程、「あの人とは波長が合わない」と言いましたが、あなたもすでに体験しているように、同じ周波数同士は共鳴しあい、お互いに惹かれ合う性質があります。
楽器のチューニングをしたことがある人なら分かると思いますが、周波数が違うと音がウネウネ鳴って気持ちが悪いですよね。
チューニングがバチッと合うと、ウネウネがなくなり、美しいハーモニーを奏でます。
周波数が合ってないと気持ちが悪いので、惹かれ合いません。
周波数が合っていると心地が良いので、惹かれ合います。
そのため、同じ周波数同士は共鳴し合うんですね。
周波数のチューニングは特別なことではない
波動や周波数のチューニングは特別なことではありません。
人間は波動であり、引き寄せ合うといった話から、ちょっとスピリチュアルな内容になってきてますが、大丈夫ですか？
そもそも、スピリチュアルって何でしょうね。個人的には、目に見えないけど、たしかに存在している（していそうな）もの。くらいの解釈でいます。
周波数や波動をそう捉えると、何も不思議なことではありません。
目に見えないけど、たしかに存在しているものを、いくつかあげてみましょう。
Wi-Fi。スマホやPC、ゲーム機やTVを無線でネットに繋げてくれるWi-Fiがあります。目に見えないけど、たしかに存在しています。
Bluetooth。各種機器同士を無線で繋ぎ、情報の伝達のために日常で使います。目に見えないけど、たしかに存在しています。
ラジオ。聴きたいチャンネルに合わせることで、周波数が合って聴取できます。目に見えないけど、たしかに存在しています。
繋げたいもの同士の信号やチャンネルを合わせる行為を、私たちは普段から日常に行っているのです。
人間もまったく同じで、その時々の気分（ポジティブやネガティブ）の周波数を発して、その周波数と共鳴する人やモノ、出来事を惹き寄せているのです。
だとしたら、もちろん気分が良い方がいいですよね。
そこで、いつも気分良く過ごすためのメソッドが、ハートチューニングなのです。
次回は、これまでの基礎ガイドをまとめていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
